柊の庵

小さな庵から花、旅、食、猫のことをつらつら綴る他愛もない日記。

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ゴッドハンド。

12月とは思えないほどの陽気だったこの日曜日。
珠玉
 板橋にある 瑞玉ギャラリー へでかけてきた。
 以前習っていた陶芸の師匠、林妙子先生の個展が
 今日(12月16日)から22日まで催されている。
家
 今回は12月の個展ということで、暖かい楽しい『家』をイメージして制作されたとのこと。
 クリスマスを特別意識したわけではないと先生はおっしゃっていたが
 異国の静かで暖かな聖夜の印象を受けた素敵な作品の数々。
片口と小皿
 片口と小皿。
 凍てつく冬の夜は人肌に温めたぬる燗とちょっとした肴でしっぽり一杯、がいいな。
1216-a.jpg
 秋刀魚の塩焼きも余裕でのりそうな長皿。
 ミルでゆっくり挽いた豆で淹れた珈琲をこんなカップで飲んだら優雅なひと時。

1216-b.jpg
 香炉の新作も技が細かくてうなる。
 ずっと前から大好きだったサカナシリーズのお猪口。
壺
 大作の壺。
 これらの作品、お皿や壁掛け以外はすべて手びねりによるもの。
 ロクロをひくのよりも何倍もの時間がかかる手びねり。
 
 さらには完成までに何工程も重ねた絵付け。
 そのほとんどの作品には金釉が使われているが
 普通の釉薬より低い温度で焼成するので本焼きも2回行われる。

 毎回、先生からお話しを伺うたびに気の遠くなる思い。

妙ちゃん先生
 東京藝術大学の大学院を卒業され、修了制作(卒業作品)は
 学校買い上げというすごい経歴をお持ちなのに
 いつお会いしてもチャーミングでほがらかで癒される、妙ちゃん先生。

 土作りや釉薬の配合もおひとりでなさっているので
 作陶以外の仕事のほうが多いのだというお話し。

 これからもお体を大切になさって、素敵な作品を作り続けてくださいね。
 
 今日は陶芸教室時代にお世話になっていた助手のEさんとKさんにも
 偶然お会いできて嬉しかったな。 みなさんそれぞれにご活躍のようでなにより。


 ※林先生の作品をブログに掲載することは
   先生とギャラリーの方の許可を得て撮影いたしました。


 【おまけ1】
1216-c.jpg

  数年前に林先生の個展で購入した作品。 
 
 いただきもののごぼうと人参と鷹の爪と藻塩で作った、材料費ほぼゼロ円の
 塩きんぴらも、なんしか美味しそうに見えるゴッドハンドの器。

 【おまけ2】
 neko.jpg
  ギャラリーの近くで発見♪ リードを付けて飼い主さんとお庭を
  お散歩していた猫さん。 人懐っこくて指に鼻先を近づけてきた。


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Comment

NoTitle 

わー好き好き!
小皿いいなぁ..
しかも素敵なささがきw
器に関係なく美味しそうです(*´∀`)
  • posted by もちこ 
  • URL 
  • 2012.12/19 21:51分 
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  • [Res]

おへんじ。 

ねー匠の技、いいっしょー!
こんなすごい先生から習っていたのに
一向に上達しなかったですよ・・・。
そして毎日いただきものの野菜に助けられ
黄金生活並みの節約生活ですがなww
  • posted by 鳴兎 
  • URL 
  • 2012.12/20 15:59分 
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猫と酒と旨い肴と本が傍らにあれば
ほぼご満悦な日々。

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