柊の庵

小さな庵から花、旅、食、猫のことをつらつら綴る他愛もない日記。

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四季と黒目

  2017年 第16回東京国際キルトフェスティバル
  今回のキルト大賞の作品(↓)

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  こちら(↓)は うろ覚えだけど和柄部門だったかな
  部門第2位の作品

170120-b.jpg

  キルトフェスティバルを観るのは4回目だけど 毎回感心するのが
  テーマの選択・構図の複雑さ・色彩の組み合わせの匠さ・縫い目の丁寧さ
  気のせいかも知れないけれどいつもにも増して
  海外からキルターが多く来場されて
  みなさん 日本人の作品を熱心に食い入るように鑑賞されていた

170120-e.jpg

  そういえば・・・ 大学の色彩学の講義で
  『 色はただひとつとして同じ色はない 色の数は無限にあるんです 』
  と教わったのを想い出した

170120-j.jpg

  特に日本人のように黒目の人種は青やうす茶色の瞳を持つ異国の人よりも
  色の識別を細かく判断できるのだとか
  もちろん個人差はあるのだけれど メラニン色素を多く持つ日本人は
  瞳の黒色もメラニン色素によるらしく それが紫外線から目を守る働きがあって
  色の識別にも関係しているのではないか と言われているらしい

170120-k.jpg

  紫系
  深紫(こきむらさき) 帝王紫(ていおうむらさき) 古代紫(こだいむらさき)
  江戸紫(えどむらさき) 浅紫(あさむらさき) 紫鈍(むらさきにび)  等 

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  青系
  浅縹(あさはなだ) 深縹(こきはなだ) 青薫(せいたい) 浅葱色(あさぎいろ)
  瓶覗(かめのぞき) 鉄紺色(てつこんいろ) 桝花色(ますはないろ)  等

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  茶系
  樺茶(かばちゃ) 伽羅色(きゃらいろ) 一位色(いちいいろ) 鳶色(とびいろ)
  梅幸茶(ばいこうちゃ) 煤竹色(すすたけいろ) 柿渋色(かきしぶいろ)  等

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  黄系
  刈安色(かりやすいろ) 黄檗色(きはだいろ) 鬱金色(うこんいろ)
  山吹色(やまぶきいろ) 朽葉色(くちばいろ) 黄橡(きつるばみ)  等

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  黒・白系
  紅下黒(べにしたぐろ) 藍下黒(あいしたぐろ) 深川鼠(ふかがわねずみ)
  鳩羽鼠(はとばねずみ) 灰汁色(あくいろ) 薄墨色(うすずみいろ)  等

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  緑系
  裏葉色(うらはいろ) 鶸色(ひわいろ) 海松色(みるいろ) 苔色(こけいろ)
  千歳緑(ちとせみどり) 木賊色(とくさいろ) 常磐色(ときわいろ)  等

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  赤系
  珊瑚色(さんごいろ) 深緋(こきあけ) 紅絹色(もみいろ) 朱鷺色(ときいろ)
  今様色(いまよういろ) 石竹色(せきちくいろ) 桜鼠(さくらねずみ)  等

170120-x.jpg

  身近な生活のまわりに何気なくあった色
  四季の移ろいのなかで心に感じた色
  
  今の子どもたちが大人になって 必要のない知識かもしれないけれど
  日本人の感性と手先の器用さは素晴らしいんだよ
  ということを知ってもらいたいなぁ・・・



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  • 2017.02/12 11:42分 
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  • 2017.02/12 12:29分 
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おへんじ。 

□鍵コメ①②さま
この度はお役に立てず
本当に心苦しいばかりで
やりきれない想いでいっぱいです・・・

きっと良い方向に向かうことを
信じて止みません
  • posted by 鳴兎 
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  • 2017.02/12 15:54分 
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  • 2017.02/12 16:01分 
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おへんじ。 

□鍵コメ③さま
いえいえ
こちらこそ これからも末永くお付き合いの程
よろしくお願いいたします<(_ _)>
  • posted by 鳴兎 
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  • 2017.02/12 22:51分 
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NoTitle 

鳴兎さん おばんです。

これは、凄い・・・・・・ただただ・・・・!!!!!。
  • posted by ひげ 
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  • 2017.02/12 23:20分 
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おへんじ。 

□ひげさま
おはようございます

これはほんの一部なのです
ワタクシの好きなテイストの作品ばかりなので偏ってますけど
抽象的だったり絵画のような作品もあって
毎年めまいを起こしそうになりながら拝見しています(笑)

8枚目の黄色い花は利尻山にしか咲かない
『リシリヒナゲシ』という花だそうです
その花が縁をとりまいて
中心に向かっているのはおそらく
利尻山の山頂をめざす人々なのではないかと・・・
作者はもちろん北海道在住の方で
一昨年は丹頂鶴の作品でしたが
それもとっても素晴らしいものでした
  • posted by 鳴兎 
  • URL 
  • 2017.02/13 08:53分 
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NoTitle 

キルトっておくが深いのですね。
どれ程の手間がかかったのか想像もできない位手が込んでいますね。

素晴らしい作品の数々☆
目の保養をさせて頂きました^^

こんな素敵なキルトを真近で見てさぞ感動された事でしょうね☆
  • posted by HanaDaisy 
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  • 2017.02/13 19:52分 
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おへんじ。 

□HanaDaisyさま
おそらくはデザインを考えたり布選びの方が
時間がかかるのでは?と思います
それらが決まって布をデザイン通りに切って
縫い始めたら完成までは割と早いのかな?
と素人なのに想像しています

若い時にカナダでキルトを見ましたが
構図も布使いも単調なのに10万円くらいするんです!
日本人のキルトを見せてあげたくなりました(笑)
  • posted by 鳴兎 
  • URL 
  • 2017.02/14 08:36分 
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NoTitle 

キルト、と一言でいっても、このように奥が深いのですね。 一度日本にいる時に、友人に付き合って、アメリカのキルトの展示会に行った事がありますが、このように和のキルトのような細かさ、繊細さはなかったと記憶しています。

私は古典が大好きで、源氏物語などを何度も読んでいたのですが、その中に着物の描写で、朱鷺色、薄墨色、浅葱色などなどがあり、なんて風情のある言い方なんだろうと思いました。

作り手の方達の努力のたまものですね。^^
  • posted by ブルーベリー 
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  • 2017.02/15 21:07分 
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おへんじ。 

□ブルーベリーさま
キルトを長年されている方たちは
昔の古い着物や帯をアンティークショップなどで探したり
ヨーロッパに買いに行くこともある と聞いたことがあります

縫うことは毎日の努力で上手くなるでしょうけれど
デザインや布の構成力は千差万別ですね

ワタクシは毎年 いろんな部門賞の大賞作品よりも
2位や3位の作品の方が好きなことが多いです(小声w)
  • posted by 鳴兎 
  • URL 
  • 2017.02/16 08:40分 
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猫と酒と旨い肴と本が傍らにあれば
ほぼご満悦な日々。

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