柊の庵

小さな庵から花、旅、食、猫のことをつらつら綴る他愛もない日記。

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みずかがみ

    春・夏・秋・冬
    両の手では数えきれないほど訪ねた場所
    だれが名付けたのか 傾いて立つ姿を考え悩むヒトになぞらえて
    いつしか 「哲学の木」 と呼ばれるようになった
  160304-a.jpg
    2月のとある日
    美瑛の人気観光名所である なだらかな丘に立つ一本の木が
    その命を終えた
  160304-b.jpg
    この写真は10年前の11月に訪れた時に撮った一枚
    手前の菜の花に似た黄色い花は 畑の緑肥にするための「キガラシ」
    まさかこの時は倒さなければならないほどの老木とは思ってもいなかった
  160304-j.jpg
    これはかれこれ20年くらい前に はじめて美瑛の丘を旅した時の一コマ
    コジャレたCAFEや土産屋なんて一軒もない丘
    民宿の奥さんがにぎってくれたおにぎりと麦茶を自転車の前カゴに入れて
    昇り坂は立ち漕ぎしてペダル踏んで 汗だくになりながら逢いにいったんだっけ
  160304-k.jpg
    「畑」は農業を営むヒトの大切な場所    
    体の芯まで凍えるような日も 眩暈がするようなカンカン照りの日も
    大地に這いつくばって ただひたすら野菜をつくっていたのに
    畑の守り神のように昔からそこに立つ「木」を
    ある頃から たくさんの旅人が見にくるようになった    
  160304-e.jpg
    今回の決断には 木が弱っていたこと以外にも
    有名になりすぎたが故のご苦労やストレスもあったのだろう・・・
    写真家・中西敏貴氏が倒される前日に撮った 『 満月と哲学の木
    神々しいまでの最期の姿と氏の文章が胸を打つ


  160304-h.jpg
      イキトシイケルモノ にはかぎりがあるんにゃ・・・・・

  
      みなさま よい週末を
      

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Comment

NoTitle 

老木とはいえ、いろんな人が訪れて困るということがなければ切ってしまうということはなかったんじゃないかなぁ・・・と思いました。

なんだか残念ですよね・・・理由はどうあれ。

それにしても、茶色の哲学者のかっこいいこと!
  • posted by あにもも 
  • URL 
  • 2016.03/07 22:49分 
  • [Edit]
  • [Res]

おへんじ。 

□あにももさま
ワタクシの言葉足らずだったんですけど・・・
リンクした中西敏貴氏のブログに綴られているように
もし突然 木が倒れたりしたら
農作物や農作業中のニンゲンに被害が及ぶので
苦渋の決断だったようです
もちろん 観光客のマナーもですけどね・・・

茶色の哲学者は昨日の夜ご飯を盛大にリバースして
残業でヘトヘトのおばちゃんを
   _| ̄|○
    ↑ こんなんにしましたww
  • posted by 鳴兎 
  • URL 
  • 2016.03/08 20:11分 
  • [Edit]
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ほぼご満悦な日々。

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