柊の庵

小さな庵から花、旅、食、猫のことをつらつら綴る他愛もない日記。

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伯母の奈良漬


お盆が終わった。

鳴兎の実家時代はお盆に帰省する習慣が子どもの頃からずっとなかった。

なので、岐阜の親戚に逢うことは数年に一度くらいの割合だった気がする。

そんな、めったに逢わない親戚だから付き合いが希薄だが
伯母(父の姉)だけは毎年年末の慌ただしい時季になると
数種類の農産物に加えて、手作りの奈良漬を送ってくれる。

奈良漬-3


なぜ、奈良県でもないのに奈良漬作りが上手なのかは
今まで一度も聞いたことがないが
それほど豊かではなかった時代からの保存食だったのかもしれない。

馴染みのない方やお酒の弱い方は食べたことがないかもしれない。
でも、この酒粕に漬けこんで熟成されたなんともいえない味と
カリカリした食感が大好きだ。

奈良漬-4

市販のは少々甘ったるく感じるが伯母の奈良漬は絶品。
年末にたくさん送ってくれるので、新年会には友人たちに
お年賀としてお裾分けすると大変よろこんでもらえる。

その奈良漬もとうとう今年最後のひとつになってしまった。
伯母は確か父の3つか4つ年上なので、81か2かな。

少人数のうちでさえ、タッパーにたくさん詰めてくれるので
親戚やお友達の分もあわせたら、一体どれだけ作るのだろうか。
大変な重労働だと思う。

うちはいろいろトラブルが多かったので
いつも元気で明るくて世話好きなこの伯母には
昔からすごくお世話になってきた。



今年も11月になったらいろんな人の顔を思い浮かべながら
たくさんの瓜を酒粕につけこむのだろう。




くれぐれも体には気をつけて。
これからもずっと元気で長生きしてほしい人。




【おまけ】

koneko-1.jpg

ほぼ毎日、仕事帰りに会う近所のチビにゃん。
おかーにゃんは美人ミケさんで、このコは春に生まれた3兄弟の一匹。
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鳴兎

Author:鳴兎
猫と酒と旨い肴と本が傍らにあれば
ほぼご満悦な日々。

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